2009/06/30

悔しさの裏返し

【J1 15節@んだスタ】
モンテディオ山形 0-1 川崎フロンターレ
(得点者)テセ

ああーちきしょう!芋煮食いたかったサクランボ狩りたかった米沢牛食いたかったなぁ!!



ということで、超絶ヌルいフロンターレファンに成り下がったまるやまが負け犬の遠吠えですよ。
イモニレンジャーのハーフタイムショーは楽しかったですか?
やってなかったですか?
あ、そう。
じゃあいいや。



アジアの抽選はひとまず脇に置いておいて、山形戦のことですよ。
イベント目白押しすぎてブログを書くのが追いつかないよぅ。
ユタは田舎じゃないよぅ。
山形にも高層マンションはあるよぅ
(メガネを前後に動かしながら)
ダニエル・カールケント・デリカットを根本的に間違えている一例)



以上、私の考える山形でした。






で、試合。



川島すごかった。テセ偉かった。
ま、言ってしまえばそれだけなんだけど、超個人的な感想を。



あのテセの得点、妙にACLガンバ戦の黒津のゴールを思い出す。
もちろん見たばっかだし、試合終了直前ってのも同じだし、決勝点になったってのも同じだけど。
井川がだいぶ持ち上がっていたし、ジュニは憲剛ほどプレッシャーはなかったし、黒津はクロケット(クロツ・ロケット)だけどテセはダイアゴナル・ランだから、根本的に違うプレーなんだけど。
なんかデジャブのような感覚。



ここからは完全な妄想。
やっぱり悔しかったんだろうな、と。
テセは代表帰りでコンディションが万全じゃない。
ジュニは休みすぎでコンビネーションが万全じゃない。
ACLガンバ戦での交代は仕方ないと言っても、やっぱりひどく悔しかったんだろうな、と。
あの憲剛→黒津のゴールを目に焼き付けるように見ていたんだろうな、と。
だから、あの場面、あの時間帯で、あのゴールが生まれたんじゃないか、と。



フロンターレは選手層が厚くなったんだなぁ、と実感した。



これも最近よく言われるようになったけど、
それは菊池であったり横山であったり井川であったり養父であったりを指して言われている。
もちろんそれもそうなんだけど。



選手層が薄い薄いと言われ続けて、
なんでFWばっかりあんなにいるんだと言われ続けて、
その答えが、あのゴールにあるんじゃないかなぁ、って思う。
あきれるほど、涙が出るほど正常な選手間競争の結果じゃないか。



俺は本当に「あの」フロンターレを応援しているのだろうか(笑)






なんかまた感傷的になってしまったので、最後に蛇足をば。



【J1:第15節 大分 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(09.06.28)

●岩政大樹選手(鹿島):

「……(前略)……ここからはACLに残っている2チーム(7/1 vs名古屋、7/5 vs川崎F)。Jリーグ
を取っただけでは、なにか払拭できないものがある。それをどこに定めるのか、見つけられずにいるのですが、取り敢えずはACLに残っている2チームを叩く
こと。この2チームに勝ちたいという気持ちでやりたいと思います」

岩政のコメントにまともに反応するのもどうかと思うのだが、
これじゃ悔しさの裏返しじゃなくて単なる八つ当たりだろうが。
やめてよ、もう。



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