2010/02/26

子供が産まれました

長い間ブログを更新しなかった理由としては、



  • 単純にオフシーズンで話題がなかった


  • twitter が面白くなり始めて、そっちを呟いてばかりいた


  • 仕事が忙しかった・・・は、無いか(給料泥棒)


など、色々あるのですが、一番大きな理由は、



子供が産まれました。



はい。私も一児の父親となってしまいました。
ということで、今年はスタジアムに行く回数もグッと減ってしまいそうですが、なんとかホームゲームの何割かは行きたいと思っています。



産まれた時の話や子供の話を書いても面白くないでしょう。
そこで、「考えたけども結局採用しなかった名前一覧」を挙げておきます。
子供の名前を付けるのには、痩せるほど悩みました。(痩せてませんけど)
そこで、今後名前を付ける人の参考に少しでもなれればと。



その前に、名付けに関する他人の言葉を。
「人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。」
~ 吉田兼好『徒然草』
「読みやすく 覚えやすくて 感じよく 平凡すぎず 非凡すぎぬ名」
「とりかえしつかないことの第一歩 名付ければその名になるおまえ」

~ 俵万智『プーさんの鼻』



あ、ちなみに女の子です。



 




水杜(みもり)

嫁が「『みぃも』という呼び方がしたい!」と言うものだから、そこから考えた名前。「美」は娘が美しくなかったら可哀想だから「水」に、「森」は静かだという意味の「しん」という読み方があるので「杜」にしてみた。そしたら名前に「水」「木」「土」が全部入ってエコっぽい名前で気に入ってしまったのだが、周りからの反対で取り下げ。「女の子らしくない」「杜という字はどうか」

綾乃(あやの)

新婚旅行に、フロンターレ春季キャンプで有名な宮崎県綾町に行った。もちろん宿泊はフロンターレの定宿、「酒仙の杜」。水曜どうでしょう班がお気に入りでも有名な宿。そこが本当に素晴らしくて、今でも日本で一番じゃないかと思っている。そこで、その「綾」の字を頂いてしまおうかと。ところが名前にしてみると、個人的な感覚の問題だと思うのだが、あまり面白くないので自然消滅。昔フラれた女性の名前に似ているというもの原因か。

桃花(ももか)

名前を「も」という音で始めたかった私の願いから。50音の中で一番優しい音だと思う。「も」とくれば、春に産まれるということも含めて、「桃」を使いたい。ということで出来た名前。ところが「桃」をつけた名前は最近多いという話から、自然消滅。

一花(いちか)

ふと「世界にひとつだけの花」の歌詞が思い浮かんで、そこから「一花」。良いと思うのだが、やはりこれも子供の名前ランキングに登場する名前なので、自然消滅。

百音(ももね)

名前を考えるのに行き詰まって、色んな本を一生懸命読み漁った。その中、南方熊楠「十二支考 1 虎に関する史話と伝説民俗」という本の中の一節から。『わが国で寅年に生れた男女に於菟という名を付ける例がしばしばある』。「於菟(おと)」はいくらなんでも難しすぎるので、同じ読み方の「音」を。そして音読みの「ね」と読ませた場合を考えた。夫婦揃って楽器経験者なので、その意味も込めて、「たくさんの音」という意味で「百音(ももね)」。かなり気に入ったのだが、実際に書いてみると漢字が角ばっていて「日」という部分がいっぱいある。見た目も女の子っぽくない。ということで消滅。「桃音」だと意味が分からなくなるので却下。

鈴音(すずね)

「音」を使った名前を諦め切れなくて考えた名前。絶対に読める。小学校低学年でも書ける。見た目も意味も可愛い。そして今風の名前でもなく、でも特徴がある。これは完璧だろう!と思ったが、念のために調べた姓名判断が・・・壊滅的に悪い。姓名判断なんか関係ない!と思い込もうとしたのだが、一旦知ってしまったものを強引に押し切る強さは持ち合わせておらず・・・泣く泣く断念。

真幌(まほろ)

これを考えている時点で既に産まれてしまっている。かなりあせって考えた名前。古事記に日本を表現する言葉として「まほろば」というものがある。素晴らしく心地よい場所という意味。実は結構好きな言葉で、それがふと浮かんだ。そこから「まほろ」を取ってきて、漢字を当てはめた。音は柔らかくていいのだが、いかんせん漢字が難しくて意味不明。しかも最悪なことに、アニメ化されたマンガの登場人物の名前だったのだ。しかもかなりオタク系の。「まほろ」で検索すると、そればかりが何万件もヒットする。ぶっちゃけ読んだことはないけど知っていたので、この名前を思いつく時点でかなりテンパっていたことが分かる。冷静になって考えましょうという好例。


結局は、ずいぶん前から考えていた上記とは全然違う別の名前にしました。
ちなみに「子」が付きます。



練習試合

1ヶ月以上ブログを放置しましたが、なんかフロンターレが練習試合をしたというので重い腰を上げてみました。

ACL グループE 第1戦@炭川スポーツコンプレックス(韓国・城南)
城南一和 2-0 川崎フロンターレ
(得点者)少なくとも日本人ではなさそうです

サッカーシーズンの始まりはゼロックススーパーカップなんですよ。
少なくとも私の体内カレンダーはそうなってます。
だからまだ今年のサッカーシーズンは始まってないんです。
サッカーシーズンが始まっていないのにやる試合といえば、練習試合です。
プレシーズンマッチです。
だからこの試合はプレシーズンマッチなんです。



ちなみにゼロックスは今週末ですよ。
だから来週から、すなわち3月からサッカーシーズンですよ。
2月にサッカーの公式試合が行われる?
そんな馬鹿な話があってたまるものか。



誰が悪い、と言えば、日程君もしくはW杯イヤーの超超過密日程、
そしてそれを調整できないJFAでしょう。
ふざけんな犬○! ← 八つ当たり



こんな練習試合で顎を骨折してしまった憲剛の、一刻も早い回復を祈る。
今はただそれだけ。
憲剛がW杯の舞台に立てないなんて、そんな馬鹿な話があってたまるものか。
この世にサッカーの神がいるのならば、神にも祈ろう。
とりあえずフロンターレ神社には祈ろう。



# 憲剛が元気な時は「いっそのこと代表から外れてクラブに専念してくれ!」とか思ってるのにね