2009/09/29

鬼門は鬼門のままで

今日3回目の更新。
シルバーウィークを9連休にして、安曇野・浅間温泉・松本と旅行をしたんですが、それはまた別のお話。



ということで、やはり自宅観戦@スカパー

【J1 27節@万博】
ガンバ大阪 2-1 川崎フロンターレ
(得点者)ガチャピン、谷口、ガチャピン

あのFKの時、「ああ、入るなぁ」と思った。
そして実際に入った。
まぁ、仕方ない。
日本一タフで器用な恐竜を褒めるしかない。
ガチャピンは南国産まれの5歳の恐竜です



万博は、誰が何と言おうと鬼門だ。
だけど、鬼門は克服しなければいけないけど、
まぁそんなにあせって克服しなければならないのだろうか。



鬼門だ鬼門だと相手を油断させ、本当に必要な時に勝つ、と。



まさしく ACL Round 16 のように。



作戦名「埋伏の毒」



本当に必要な時に本当に勝てるのか、とか
そもそも本当に必要な時ってなんじゃい?とか
いろいろあるんだけどね。



埋伏の毒って失敗してるのね。

ある日呉軍に、蔡和(さいわ)と蔡中(さいちゅう)名乗る二人の武将が投降してきた。二人とも、以前に周瑜の離間作で殺された蔡瑁(さいぼう)の甥である。この二人は、曹操が呉軍を探るために「埋伏の毒」として送り込んだのだが、孔明、周瑜共にはじめから気づいていた。そのため、わざと騙されたふりをして偽情報を流させ魏軍を錯乱する、という新しい選択肢が増え、呉軍が非常に動きやすくなった。曹操の策は裏目に出たのである。

だめじゃん!!



2009/09/28

まだまだ前半が終わっただけですよ(にやけながら)

国立だからどうせ入れるだろうと、開門直前に国立競技場に行ってみると



あれ? もう入場している人がいますよ?



全然把握して無いのですが、どうにかこうにかすると、優先入場できるチケットが買えたと。



ま、普通にコアに入れたからいいんですが。

【ACL準々決勝 前半@国立霞ヶ丘陸上競技場】
川崎フロンターレ 2-1 名古屋グランパス
(得点者)ケネディ、憲剛、ジュニ

  • ピクシーの前線への張り付き具合が凄すぎて目が奪われる


  • 憲剛のFKはなぜ入ったのかいまだによく分からない


  • それにしても試合前の「立ちます」が可愛すぎて思わず写真を撮ってしまった




今日の試合のMVPは、生後1ヶ月にしてサッカー観戦デビューを果たした、友人の次男に決定。
試合後に女性から囲まれて可愛い可愛いと大人気でしたよ。



大人気といえば、今回のイルカと蕪とてんけんのはじけ具合、そしてサポの乗り具合は異常だった。
とても良い意味での異常。これからも異常が続けばいい。



そして久しぶりにバンデーラ片付けの手伝いをしつつ、国立を後にする。



ああ、勝つっていうことは、すべてを上手く回してくれるんだなぁ。






で、アウェーゴールとか実際どうなってんの?と思ったので、調べてみた。
なんか最近、規約とか良く読んでいる気がするけど、気にしないことにする。

[ from Regulations AFC Chanpions League 2009 ]



25. Technical Rules for the Competition: Knockout Stage
Quarter-finals
a) The Quarter-finals shall be played in accordance with the knock-out system, on a home and away basis.
b) Teams shall play one home and one away match each, the sequence of which will be determined by lots drawn by the AFC Competitions Committee. The Team having scored most goals in both games will qualify for the Semi-finals. Away goals will be applied.
c) If the same number of goals is scored away or both matches end without any goals being scored, extra time shall be played after the second match. If the same number of goal or no goal is scored during these periods of extra time, penalty kicks shall be taken to determine the winner.

9. Away Goals
a) For matches in the Knock-out format played on a home and away basis, if two Teams involved in a tie score the same number of goals over two legs, the Teams which scores more away goals (the away goal scored will be counted as double) qualifies for the next stage. If this procedure does not produce a result i.e. if the two teams score the same number of goals at home and away, extra time shall be played according to the provisions of these regulations.

要するに、今までは比喩の意味で「180分の前半が終わっただけ」って言ってたけど、
本当に180分の前半が終わっただけだった。
ちょっとびっくりした。



準々決勝を勝ち抜く条件



  1. 180分間を通して、より多く得点を取ること


  2. 同じ得点の場合、アウェイでのゴールを2倍して、それで得点が多いこと


  3. それでも同じ場合、延長戦


  4. それでも決まらなかった場合、PK


すなわち、次試合で



  • フロンターレが勝つか引き分け
     → フロンターレが勝ち抜け


  • フロンターレが1点差で負ける & 2点以上取る
     → フロンターレが勝ち抜け


  • 2-1でフロンターレが負ける
     → 延長戦


  • フロンターレが2点差以上で負ける or 1点も取れずに負ける
     → グランパスが勝ち抜け


ま、思ったほど有利じゃないけど、とにかく勝てばいいんだよ、勝てば。



殊勝な田中は気持ち悪い

シルバーウィークはしっかりと9連休を取りましたので、その間はネットに接続すらしませんでしたよ。
なのでこれからシルバーウィーク中の試合をゆっくりと振り返ります。

【J1 26節@等々力】
川崎フロンターレ 0-2 You are Reds
(得点者)ポンテ、啓太

レッズ戦ということで、久しぶりに朝抽選に行きました。
朝抽選は、朝抽選が始まった年に数回行ったきりで、本当に久しぶりなんです。



7時の時報で抽選受付が終了しちゃうんですね。



昔はダラダラしてたんで、まぁ大丈夫だろうと7時3分ぐらいに等々力到着。
……すごい勢いで入場拒否されました。
仕方ないので、抽選終了待ちの列の3番目に並んで、1時間近くぼんやりと過ごす。



  • 抽選をした試合はなんだか勝率が悪い


  • 今回は正確に言えば抽選をしたわけではない


  • でも、これくらいならば少なくともGには入れるだろう


結局全部良い方向に進んだなぁ…なんてこの時は思ってました。



そしてカラーフラッグ設置のお手伝いへ。
青旗と黒旗の境界をななめにするというオシャレさに「おお~」とかなりながら。
40分ぐらいで終了。
最後のまとめの時にかんちさんにばっちり写真を撮られたんで、載ったかな、と思ったらかすりもしてませんでした。



この日の記憶はこれ以降あまりないので、以降は箇条書きで簡単に。



  • 結局Gゾーンにはギリギリ入れた。ギリギリかい!


  • 浦和が7連敗していた理由が分かった気がした。負けたけどね。


  • パス回しはすごいけど、ゴール前の怖さがなかった。負けたけどね。


  • だからポンテのFKだけ気を付けろ、と。案の定だね。


  • 啓太のミドルは、まぁ、もういいよ。


試合終了後に友人に会うと、「びっくりするほど顔面蒼白」と言われました。
人間、愕然とすると本当に顔面蒼白になるようです。



2009/09/17

その他ニュースです

● ベスメン規約違反で広島に制裁金1000万円




159 名前:名無しさん@恐縮です:2009/09/15(火) 21:28:59 ID:XFUxvDeo0

長文になるが、経緯をまとめるとこんな感じ。



  • まず、規約のベスメン規定は次のとおり。
    「試合における先発メンバー11人は,当該試合直前のリーグ戦5試合の内,1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならない」


  • しかし、この大分戦の頃はリーグが中断してナビスコ連戦の日程に入っており、 「直前のリーグ戦5試合」から結構な間隔が空いていた。


  • 広島はナビスコの他の試合でもある程度先発を入れ替えていたため、 規約の「直前のリーグ戦5試合」が、「ナビスコ杯も含めた直前の5試合」に解釈できるならば、 この全レギュラーを休ませたスタメンでも規定の「6人以上」を満たせると考えた。


  • Jリーグに確認。ここで「その解釈でもOKですよ」という言葉をもらったので、総入れ替えを決行。つつがなく試合を終えた。


  • 今になって「やっぱりその解釈は駄目。リーグ戦の直前5試合だけ」と通達、制裁。 Jリーグの側も規約を解釈ミスしてたってことで、一応規約上の満額制裁2000万円からは半分になってる。


  • 結論:Jリーグはアホか。



339 名前:名無しさん@恐縮です:2009/09/15(火) 21:53:52 ID:UdBmE+xn0

ナビスコだけにオレオオレオ詐欺www

ベスメン規約にはうちも苦しめられたんで他人事とは思えないのだが、今回はそれとは別に、もっと酷い問題が含まれている。



Jリーグに確認してOKをもらったのに、Jリーグから制裁金を課されたということ。
もう誰もJリーグの判断を信じられない。



Jリーグは毎年、どこかのクラブからの制裁金で運営されているのではないだろうか。
何かと難癖をつけて、そこからのお金が無いと運営できないとか。
去年はうちから制裁金くすね取って、冤罪になったのになんだかんだで返さないし。



広島は、これでリーグ戦の調子も落としていただけると嬉しいんですが(笑)



● 緑が岩手や福島に移籍?



岩手や福島の方々に迷惑だから、本当に誰もいないところに行けばいいんじゃないかな?
グルージャ盛岡や福島ユナイテッドを馬鹿にしている。



鳥取、島根、和歌山、宮崎が空いていると思っていた。
宮崎なんてキャンプとかで使っているからスタジアム問題なんて解消できそうだし、
知事も理解がありそうだし、いいんじゃね?と思ったけど、
鳥取以外は埋まっているのか。



cf. Jリーグに将来参加を目指しているチーム from Wikipedia



もう鳥取以外選択肢がない
→ 砂丘でサッカーやれば?
→ ビーチサッカーかよ
→ ビーチサッカー日本代表目指せば?
→ 監督はラモス
→ !!!



全ては繋がった!!!



あとは、FCニッポンらしく、全国をホームタウン持たずにうろつきまわる、とか。
全ての試合がアウェイ。



● 大分でダンマク出した4人が永久追放



なんかもう、つらいね。
悲愴という感じ。
どうしたらいいんだろうね。
何も言えねぇ。
一時期の柏かよ、と思ったんだけど、柏よりもっと救われないかも。



● 阿部ちゃんが等々力全面改修を公約に



民主の公認をとれなかったらしい。
いや、俺は民主の公認は逆に要らないんじゃないかと思うけど。
対立候補がフロンターレのことをどう思っているかだよね。



なんだかんだ言っても、阿部ちゃんはフロンターレ好きだったんじゃないかと思うんだけどねぇ。Gゾーンで阿部ちゃんと握手した身としては。



ま、俺は川崎市民じゃないから、どうもこうも出来ないわけだが。



● 実は明後日、浦和戦でした!!



忘れがちな事実。



カラーパネルもやるらしい。



ここは一発気合を入れて、朝抽選に行こうかとも思ってるんだけど、
俺が朝抽選に行った試合は勝率があまりよくないんだよね。
かといって朝抽選に行かないと混雑で入れないかも。



うーむ。悩む。



 



2009/09/16

速報…そしてごめんなさい

「鹿島―川崎」後半29分から再開



サッカーのJリーグは15日に開いた理事会で、大雨の影響で後半途中に中止となった12日の鹿島―川崎について協議し、10月7日(開始時間は未定)に中断した後半29分、川崎が3―1でリードの状況から試合を再開することに決めた。
(2009年9月15日19時14分 スポーツ報知)

まだ結果のみの速報だから、出場記録・得点記録はどうなるとか、メンバーの制限はないのか?とか、交代枠はどうなるのか?とかは分からない。



とりあえずは最悪の結果だけは免れたらしい。



よかったよかった………






よく考えたら、10/7 って新婚旅行ど真ん中です。九州にいます。
さすがに参加出来ません。



誰に謝っているのか分からないけど、本当にごめんなさい。






結果、俺の予想通りに、あれは中断だよってことになったね。
俺ってすごくない? <すごくない



最後に、某巨大掲示板の書き込みに感動してしまったので、転載する。

388 :U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/09/15(火) 22:50:11 ID:mptHuLQj0

    »341

    湯島現地にいた者ですが、

    武田社長は先週の土曜から社運を賭する思いで

    この理事会にそうとうな覚悟をもってあたられたとの話でした。



    集まったサポに説明する運営さんの声が詰まり、涙したくらい、

    社長も大変な思いを抱え、一人戦われたのだと思います。



    あとで詳しく上手に湯島の状況を書いてくださる方がいると思いますが、

    鹿島スタジアムでの川崎サポーターの態度(他チームならば暴動の恐れ)はもちろん、

    川崎フロンターレはJで一番のチームだと(「タイトルはとってないが」の言葉つきでw)

    協会の事務局長が言ってくれたそうです。



    チームの成績も上々、ファンも増え、相手を敬意をもって迎え、

    どんな時でも応援をし続けるサポーターのスタンスが好きなのだそうです。

    家族連れが子連れで笑顔で等々力にきて、笑顔で帰っていく様子が

    まさにJの理想なんだとおっしゃってくださったそうです。

    だから今からJにあがる予定のチームの視察先は必ず等々力なのだと言われました。



    あの大雨の中、応援をやめなかった川サポの姿勢があって

    協会に意見をきちんと電話したり、アンケートに参加したサポーターがいて

    また、今日湯島に集まったサポが真摯な態度で意見書を出して

    全身全霊で理事会にのぞんだ社長がいて、それを必死で補佐する社員がいて

    一丸でつかんだ今日の理事会決定だと思います。



    長々と申し訳ないです。皆さん有難う。

    川崎サポで幸せです。



2009/09/15

小指の痣

あの試合の次の日、何故か右手が痛いなぁと思ったら、
右手の小指の付け根が青痣になっていた。
知らず、どこかを殴りつけた際に出来たのであろう。



今日の午後、Jリーグの理事会が開催され、あの試合の処遇が決定される。
有志が直接意見を伝えるそうだ。
陳腐な言葉で申し訳ないが、魂を託したいと思う。



感情的には、もう中止の段階で何をどうやっても報われないと思う。
出場記録、得点記録をすべて有効にしてもらわない限り。



冷静になって考えてみる。






「Jリーグの試合中止例」 from Wikipedia



  • 1997年5月17日 J・浦和 - 横浜F駒場スタジアム
    • 前半戦は予定通り行われたが、その後落雷を伴った集中豪雨で安全の確保が難しくなり、また、ダッグアウトも冠水したため、試合を打ち切る。記録(浦和 0-1 横浜F)を無効にし、7月2日に同会場で再試合を開催した(浦和 1-3 横浜F)。

  • 1999年8月18日 J1・広島 - 福岡(広島スタジアム
    • 前半戦は予定通り行われたが、集中豪雨によりピッチコンディションが劣悪だったことからこれ以上プレーは危険と判断し試合を打ち切る。記録(0-0)を無効にし、10月2日に同会場で再試合を開催した(広島 2-0 福岡)。


  • 2004年9月26日 J1・大分 - 名古屋(熊本・KK WING
    • 前半戦は予定通り行われたが、その後雷雨が激しくなり、安全の確保が難しくなったことから試合を打ち切る。記録(0-0)を無効にし、11月10日に大分スポーツ公園総合競技場で再試合を開催した(大分 0-4 名古屋)。


  • 2007年8月6日 J2・鳥栖 - 湘南(鳥栖スタジアム
    • 前半戦は予定通り行われたが、雷雨が激しく天候の回復を見込めないため試合を打ち切る。記録(鳥栖 0-1 湘南)を無効にし、9月5日に同会場で再試合を開催した(鳥栖 2-1 湘南)。


  • 2009年8月9日 J2・栃木SC - 横浜FC栃木グリーン
    • 落雷の危険があり後半13分44秒、スコア0-0の時点で中断。約40分の中断を経て中止。9月10日に同会場で再試合を開催した(栃木 1-0 横浜FC)。余談だが中断中に震度4の地震も発生し、違った意味で大荒れとなった。


  • (new!)2009年9月12日 J1・鹿島 - 川崎カシマスタジアム
    • 激しい雨によるピッチコンディション不良のため、後半29分、スコア(鹿島 1-3 川崎)の時点で中断。


  • 中断理由

    • 雷の危険性から安全性確保が難しいと判断 … 4件

    • 集中豪雨 … 1件

    • (今回) 雨によるピッチコンディション不良

    • 今回は、雷の可能性はない。雨はもちろん降っていたが、周辺の交通機関が混乱するほどではなかった。広島のケースの集中豪雨がどの程度であったかは残念ながら調べられなかった。

    • ピッチコンディションを言うならば、実際の選手・監督のコメントからは「不可能だ」というものはない。また、ピッチコンディションを回復しようとする手段の稚拙さや、岡田主審がピッチコンディションを調べた(と思われる)方式が果たしてどれだけ有効なものなのかという疑問点が残る。さらに、カシマスタジアムの指定管理者は鹿島アントラーズであり、責任があると思われる。

  • 中断された際の試合経過時間

    • 前半終了時 … 4件

    • 後半14分 … 1件

    • (今回) 後半29分

    • 雷の場合は緊急事態であり、いかなる時間であれども可及的速やかな中断が必要であるだろう(後半14分のケース)が、今回は雷の可能性は無く、何故あのタイミングで中断せざるを得なかったのかという根拠が乏しい。

  • 中断された際の得点

    • 0-0 … 3件

    • 0-1 … 2件

    • (今回) 1-3

    • 0-1の場合は全て前半終了時に中断している。また今回の場合は、後半雨が降りしきる中での得点も生まれている。


要するに、過去の試合中止例を見ても、今回の中止決定が妥当であるとは思い難い。






ルール上の解釈
Jリーグ公式サイト:Jリーグ規定・規約集

Jリーグ規約



第62条〔試合の中止の決定〕
試合の中止は,主審が,マッチコミッショナーおよびホームクラブの実行委員と協議のうえ決定する.ただし,主審が到着する前にやむを得ない事情により試合を中止する場合は,マッチコミッショナーおよびホームクラブの実行委員が協議のうえ決定する.



第63条〔不可抗力による開催不能または中止〕
公式試合が,悪天候,地震等の天災地変または公共交通機関の不通その他いずれのチームの責にも帰すべからざる事由(以下「不可抗力」という)により開催不能または中止となった場合には,原則として再試合を行う.



第64条〔敗戦とみなす場合〕
公式試合が一方のチームの責に帰すべき事由により開催不能または中止となった場合には,その帰責事由あるチームは,原則として0対3で敗戦したものとみなす.

2009Jリーグ試合実施要項



第40条〔試合の中止および中断の決定〕
① 試合の中止は,主審が,マッチコミッショナーおよびホームクラブの実行委員と協議のうえ決定する.ただし,主審が到着する前にやむを得ない事情により試合を中止する場合は,マッチコミッショナーおよびホームクラブの実行委員が協議のうえ決定する.
② 主審が試合の中断を決定した場合,ホームクラブは試合を再開することができるよう最善の努力をしなければならない.



第43条〔敗戦とみなす場合〕
試合が一方のチームの責に帰すべき事由により開催不能または中止となった場合には,その過失があるチームは,原則として0対3で敗戦したものとみなす.



第47条〔不可抗力による開催不能または中止〕
試合が不可抗力により開催不能または中止となった場合,その勝敗の決定方法は,理事会において協議のうえ決定する.



第48条〔開催不能または中止となった試合の記録〕
開催不能または中止となった試合の出場および得点は,記録されない.ただし,警告・退場の処分については規律委員会に委ねられるため,記録として残る場合がある.



  • 中止なのか中断なのか
    Jリーグ規約には中断の定義がない。あの試合での記録を有効にする手段としては、「あれは中断である」ということにする他ないように思える。(試合実施要項第48条)
    正確に岡田主審の最低裁定を聞いたわけではないが、やはり中止に思える。


  • 中止だとすれば、その過失は誰にあるのか
    中止理由が豪雨にある場合は「いずれのチームの責にも帰すべき事由ではない」となるのだろうが、発表された理由は「ピッチコンディション不良」である。とすると、実際に試合が中断された30分間における適切な回復手段の実施も含めて、カシマスタジアムの指定管理者である鹿島アントラーズに責がある可能性がある。その場合は、試合実施要項第43条より 0対3 での勝利である。


  • 中止の場合は、どうなるのか
    Jリーグ規約第63条「原則として再試合を行う」
    試合実施要項第47条「理事会において協議のうえ決定する」
    先ずどちらを優先するかの判断が出来ないが、最新であるという理由から後者を優先すると、再試合しなければならないという理由は存在しない。
    前者であっても原則としてという言葉から、再試合開催に強制力は存在しない。
    要するに「厳密に決まっていないので臨機応変に相談して決める」としか読み取れない。


要するに、実際に試合が中止してしまっているので、0対3の可能性もわずかにあるが、それ以外の場合にどうするかは、過去の事例に関わらず本日の理事会での決定のみに委ねられる、ということしか言えない。
(過去の例では全て再試合だろう←過去の中止例と比較するに中止の根拠や状況があまりにも乖離しているので同列に扱えない)






残念ながら、野球にはあるが、サッカーには「コールドゲーム」という定義が存在しない。
シーズン中の1理事会でコールドゲームという定義を発生させることは難しいと思われる。
コールドゲームにしたって「残り15分で1-13ぐらいにはしてやったのに!」といういちゃもんはつけられるが。



となると、一番納得できる解決方法は以下となる。
ジャスティス「ごめーん、中止って言ったけど、あれ中断。4ヶ月ぐらい中断するよー!」
そして試合はもちろん無料で入場可能。少なくとも川崎サポのために20台のバスを鹿島側で用意し、東京駅からの高速バス代も鹿島側で保障。自家用車のための高速料金・駐車料金・ガソリン代を鹿島側で保障。



それ以外は感情的に認め難い。



ま、さすがにお金の保障まで言うと、フリエサポや湘南サポに悪いので、それはいいとしても。



とにもかくにも、不安は理論で塗り固めて、魂は仲間に託して、裁定を待とう。



なんで毎年こんな思いをしなきゃいけないのよ。アホか。



2009/09/13

リーグ優勝を確信した

リーグ優勝を確信した。
絶対俺らフロンターレはリーグ優勝をする。
今日の、あの試合で確信した。
俺らは優勝する。
絶対だ。



申し訳ない。
今日、鹿島スタジアムに行っていなくて申し訳ない。
残っている面々を見るたびに、テレビの前で涙がこぼれた。
俺の代わりに納得いくまで残ってほしいと思った。
最後、信平ちゃんが出てきて、その言葉をこちらにも伝えてほしいと思った。
でも、それは現地にいたみんなの特権なんだろうなぁ。
よければ、その言葉を俺たちにも伝えて欲しい。



この試合にどんな意味があったか、どんな覚悟があったか、
そんなのは俺が書くまでも無い。
再試合なんだろ?
俺は絶対、再試合の鹿島に行く。
嫁と絶縁しても、鹿島に行く。
絶対だ。



悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。



こんなことがあっていいのか?
こんなことが許されるのか?
信じられない。



だから俺は鹿島に行く。
それは、おそらく、リーグ優勝を決める試合だろう。
そして、鹿島で、俺らはリーグ優勝を決める。
絶対だ。



俺らはリーグ優勝をする。
これは絶対だ。



現地のみんな、ありがとう。
選手のみんな、ありがとう。
次は俺も行く。



2009/09/10

チケット狂詩曲

代表ガーナ戦の感想。





最後にちょろっとコウロキを出すだけで、ウッチーも岩政も出さない眼鏡出っ歯は鹿認定。



で、都築はいつからあんな面白キャラになったんだっけ?



あと、稲本が激ヤセしてて、かなりビビッた。フランス飯があわないのか?






ということで、ナビスコ決勝のチケットなのであります。



私は発売日(一昨日)の午後1時に Loppi から買ったので余裕だったのですが…



Ready for 2009 NABISCO Cup Final



すごい勢いで後援会会員限定が売り切れましたね。フロンターレのくせに。
バイバインとか言ってる場合じゃない。



私も友人が買えなかったというので、昨日の夜に Loppi 行ってきたんですが、
本当に売り切れでやんの。全席種が。フロンターレのくせに。
(大事なことなので2回言いました)



中原駅前ローソンで、後援会会員証を忘れて私が代わりに操作してあげた奥さん、
一般発売は12日(土)ですよ!



私も友人の分が確保できなくて、どうしようかなぁと思って帰宅したら……



フロンターレ持株会から招待状来てた。



頼りになります持株会。だてに1年に1回無料チケットを配っているわけじゃない。
初めて持株会に入って良かったと思ったよ。
あの時払った5万円は無駄じゃ……
そっか、5万円払ったんだよね……



このくらいは当然。






で、次に悩むのがACL決勝。



決勝の話は少なくとも準決勝を勝ってから言えと、
まだ準々決勝もやって無いじゃないかと。



でもさ、もしも決勝に進んで、その時に決勝のチケットが入手困難だったらどうするのさ?



情報を見ると、ゴール裏に行くには、ホーム・アウェイ関係なく、
カテゴリー4のチケットを買えばいいのだろう。
そして早特割ならば、カテゴリー4は1000円だ。



何にせよ、買っておいて損はないだろう。



発売は13日(日)の10時から。



ちなみにACL準々決勝PV@クラブチッタのチケット発売も同じ時間に。
(ま、これは俺は行かないけど)



2009/09/08

あの青い紙テープ

俺 「あなたは自分でエステとか勝手にしてるからいいけど、俺はどうしたらいいの?」
嫁 「好きにすれば」
俺 「フェイスエステとか、ヘアカットとか、した方がいいのかな」
嫁 「逆に当日までヘアカットしないつもりだったの?」
俺 「いやまぁ特に」
嫁 「そんなの……いや……まぁ……」
俺 「なんだよちゃんと言えよ」
嫁 「髪のねぇ、ボリュームがねぇ……もう諦めてるから」


これは自然な変化です!!
決して○ゲではありません!!
男は年をとればある程度薄くなるんです!!


そんなこんなで、やっぱり第2戦も見に行けず、録画観戦と相成りました。






【ナビスコ準決勝 2nd Leg.@(最後の)日産スタジアム】
横浜Fマリノス 1-1 川崎フロンターレ
(得点者)山瀬兄、ジュニ
(退場者)井川、飯倉

ジュニのあれについてだけど、一瞬のうちにジュニの頭が高速回転した結果だと思う。



  1. ナビスコではイエロー0枚なので、この試合で1枚貰っても何の影響も無い


  2. それを遅延行為で使うのがチームの為に一番良い


  3. あ、テセがファールした


  4. 向こうがボールを抱きかかえながら倒れている(多少カチン)


  5. シュートしてまえ


  6. 息子よ、DSに集中していてくれ(願いは叶う)


元々マリーシアは味方は大喝采・敵は大ブーイングというものなので、向こうの非難はスルーするしかない。
J1に上がったばかりの頃は、某鹿のチームがころころ転げていたのをハンカチをかみ締めながら悔しがるしかなかった。
それがこれだ。チームや戦術が成熟したのだろう。



しかしまぁ、俺らもGK退場ってのは何度も見ているのだが、ああいう退場の仕方は初めてだなぁ。
プレーでの報復ならわかるけど、長い距離を走ってきてのフライングボディアタックは無いわぁ。



何もかもが2年前の再現みたいだ。だけど違いはある。



  1. 準々決勝で大逆転したのは、2年前は赤、今年は鹿


  2. 準決勝で退場したのは、2年前は榎本(下手な方)、今年は飯倉


  3. 退場した代わりのキーパーは、2年前は松田、今年は水沼(あやうく松田になりそうだったけど)


  4. 決勝戦、2年前はホーム側、今年はアウェイ側


  5. 決勝戦、2年前はマギヌンが出場停止、今年は……
    (井川の出場停止はリーグの鹿戦で消化)


個人的に4番が大きいんじゃないかと思う。
国立のホーム側でいい思いをしたことがあまり無い。アウェイ側だと良い思い出がある。



芯を抜いて巻きなおしたまま押入れにしまっていた、あの青い紙テープ。
そっと押入れから取り出そう。



2009/09/05

日曜日への使者

嫁 「今日、エステ行くから」
俺 「じゃあ俺も欲しいCDあるから買っていいね?」
嫁 「だめ」
俺 「なんでだよ」
嫁 「私は専業主婦になってエステに行くのが夢だったから」
俺 「なんだよその夢」
嫁 「あなたのCD買うのは夢じゃない。だから我慢しなさい。節約」


どう反論すればよかったのだろうか。
とりあえずぢっと手を見る。




【ナビスコ準決勝 1st Leg.@等々力】
川崎フロンターレ 2-0 横浜Fマリノス
(得点者)テセ、ジュニ

現地に赴いていないので、録画放送を見た感想。



清水戦で勝てなかった反省が生きたんじゃないかと思った。
無駄な引き分けではなかったと。



清水戦での失点シーン。
川島のキックがミスキックだったのかどうか、
憲剛がマルコス・パウロのプレッシャーにボールロストしたのが悪いのかどうか、
これらは俺がど素人なので分からないのだが、
はっきりしているのは、市川のクロスに対してセットプレイ崩れで残っていた岩下が、
見事なぐらいドフリーだったってこと。



かといってCB陣がさぼっていたわけではなくて、中のヨンセンや岡崎二等兵にはきちんとついていた。
ただ、セットプレイ崩れで残っていた岩下を見る人が、あの瞬間、誰もいなかっただけだ。



セットプレイでのマーク、そこからの押し上げ方、マークの受け渡し、
これらを再確認したからこそ、
あの雨あられと降ってきたCKでも失点をしなかったんじゃないかと。
ってか、中2日じゃセットプレイでの約束事の確認ぐらいしか出来ないでしょ。



日曜日、攻め立てるのか引き篭もるのか分からないけど、
あとはここからセカンドボールを拾えるぐらいのラインの押し上げを実践するだけだ。



とにかく、リッキーはおめ。



リッキーが独り立ちした暁には、
テセやヤジーが怪我した場合の『CF川島』というオプションが出来るってことだ!!
究極のポリデント!!



要するに、イッカ抱いてくれ、ってことやね。






等々力成分が非常に欠乏しているので、昼飯に等々力風味を混ぜてみた。



Photo



武蔵中原アルカード1Fの和幸で売ってたのよ、勝つサンド。



ただし、ただの勝つサンドじゃなくて、ひれ勝つサンド。



まじやばいよ。肉がマジだよ。
等々力みたいにキャベツで誤魔化したり、野菜サンドが混じってたりしない。
マジのカツサンド。
本気のカツ。
かなり旨い。525 円。



量が不安だったので、ずんだ団子も追加してみた。
だから体重が(略)



2009/09/04

その涙を今は押しとどめて

はい。清水戦もナビも欠席しましたが、何か?
今さら清水戦を振り返ろうとしておりますが、何か?



等々力スタジアムからの大歓声がうっすらと聞こえる中(おそらくはテセの先制点)
仕事をしたりしているのは、案外精神的にクる。
俺は一体何をしているの?
俺は何に遠慮しているの?
俺は何の為に生きているの?



涙がこぼれそうな9月の夜。せめて上を向いて歩こう。






【J1 24節@等々力】
川崎フロンターレ 1-1 オレンジ色
(得点者)岩下、宏樹

みんな疲れていたみたいなので、こんなスタジアムに行ってもいない奴が言うことは一言も無いのだが、宏樹の「ホーム不敗記録の公約は俺が守る」ヘッドは凄いと思いました。


しかしまぁ、川島は何であんなに凄いのか。去年の5倍は凄いと思いました。
イッカ?イッカなのか?



正直言うと、前日に鹿が負けているので「どうせお付き合いするんだろうな」と思ってました。
だから、引き分けただけで自分的には
「不良(鹿)に『いいじゃんかよ~』と悪いことに誘われ、寸前で『やっぱりダメだよこんなこと!』と断って逃げ出す」
という図が思い浮かんで、偉いと思いました。


俺にいぬろぐさんぐらいの画力があれば、マンガにするのに、と思いました。



なんか精神的に不安定なので、小学生みたいな文章なのは勘弁。






さぁ~て、次の試合は?



とっくに終わった試合をプレビューしてみるという全く斬新な企画。
だって俺はまだろくに録画すら見てないんだもん。



  • 果たしてあなたは選手を見分けられるのか?
    タニ、養父、勇介、力裕そして村上まで坊主だ。テセはもともと短いし、なんだったらヘナとジュニも坊主だ!
    さらに言えば小椋も松田も坊主だ。
    ってことは中盤は坊主ばっかり!


  • 勇介がサイドを駆け上がって中に切れ込むと、そこには…
    勇介vs栗原という、ある意味もっとも見たくて、もっとも見たくない戦いがそこに!
    まかり間違って西m(略)とか家m(略)とかが加わると、予想外の化学反応が…
    果たして試合終了時に残っているのは何人だ?!
    みんなの勇介コールはピッチに届くのか?!


  • そろそろ「イッカ」がプチブレイク
    みんな気付いているかな?
    あの陽気なプラジル親父がどんなに素晴らしいかを。
    隠れイッカファンよ、いまこそ立ち上がれ。そしてイッカコールを!
    そして心をとろけさせる微笑をGゾーンに向けてもらうのだ!!


  • 最後には感動の涙を
    だって結果は知ってるんだもん。
    みんな泣いたんでしょ?いいなぁ。いいなぁ。